思わず足をとめてしまう白い洋館。勾配の大きい屋根が絵本「ちいさいおうち」をイメージさせ、かわいらしさの中に気品も感じられる懐かしい佇まいが美しい建物です。門柱も六角に煉瓦で積み上げ、敷地全体のアクセントになっています。ガーデンスペースは陽当たりが良い東南向きなので、季節ごとに美しい花々を楽しむことができそうです。玄関ドアを開けると広い吹き抜けのエントランススペース、無垢材がふんだんに使用され木の温もりが感じられる室内。1階のフローリングはカリンでしょうか。深みのある強い赤がこの家の歴史を語っています。壁、天井も板張り。このナチュラルで贅沢な室内にレトロなシャンデリアが上手く調和し、アクセントとなっています。幅1200の階段を上がると2階にも広い洋室。2面に大きな掃き出し窓を設け、こちらも明るく贅沢なスペースが確保されています。この部屋をぐるっと囲むようにＬ字型にルーフバルコニーがあり、西側からは蒼い海が見える素晴らしい立地。空気が澄んだ日には正面に美しい富士山が姿を現す、眺望も自慢の物件です。